2026.06.01
外国人の方が日本人と結婚すると、「配偶者ビザを取得すれば、日本で生活できる」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、日本人と結婚したという事実だけで、配偶者ビザが必ず許可されるわけではありません。
出入国在留管理庁では、婚姻が法律上有効に成立しているかだけでなく、実際に夫婦として生活しているのか、日本で安定した生活を続けることができるのかなどを総合的に審査します。
特に、交際から結婚に至った経緯や夫婦の交流状況などについて、具体的な説明や資料の提出が必要になる場合があります。
この記事では、配偶者ビザの基本的な内容から、申請時に確認されるポイント、必要な準備について解説します。
一般に「配偶者ビザ」と呼ばれているものは、正式には「日本人の配偶者等」という在留資格です。
日本人と法律上有効な婚姻をしている外国人が対象となる在留資格で、就労活動に関する制限が比較的少ないことが大きな特徴です。
例えば、会社員として働くことだけでなく、個人事業を行ったり、会社を経営したりすることも可能です。
そのため、「日本人と結婚した外国人が日本で生活するための在留資格」として、広く利用されています。
入管は主に次の点を確認しています。
特に近年は、偽装結婚対策のため結婚の実態について詳細な説明や資料の提出が求められています。
配偶者ビザ申請では、単に婚姻届を提出しただけでは不十分です。
入管は夫婦としての実態を確認するため、次のような資料を参考にします。
どのように出会い、どのような交際を経て結婚したのかを具体的に説明することが重要です。
収入が少ないからといって直ちに不許可になるわけではありません。
ただし、夫婦が日本で安定して生活できる見込みがあることは必要です。
例えば、
などの事情を総合的に判断します。
次のようなケースでは、通常より慎重な審査が行われる傾向があります。
このような場合でも、合理的な説明や証拠資料を提出できれば許可される可能性は十分あります。
配偶者ビザが許可された後も注意が必要です。
例えば、
場合には、在留資格の更新や永住申請に影響する可能性があります。
住所変更や婚姻状況の変更があった場合は、必要な届出を行うことも重要です。
配偶者ビザ申請では、必要書類を揃えるだけでなく、夫婦関係の実態を入管に適切に伝えることが重要です。
行政書士に依頼することで、
などのサポートを受けることができます。
配偶者ビザは、日本人と結婚した外国人が日本で生活するための重要な在留資格です。
しかし、結婚したという事実だけで許可されるわけではなく、婚姻の実態や生活基盤について十分な説明が求められます。
配偶者ビザ申請でお困りの方は、専門家に相談しながら適切な準備を進めることをおすすめします。
遺言書作成、相続手続、在留資格認定証明書、飲食店営業許可申請など、お気軽にお問い合わせください。
原則として24時間以内にご連絡いたします。
面談は、対面またはZoomなどのオンラインでも対応しております。

24時間受付
お問い合わせフォームからお送りいただいた内容を確認のうえ、こちらからご連絡いたします。
お問い合わせフォームはこちら